2013年10月11日

ストーカーの心理と対策

どうも。


ゼロです。


今回は、ストーカーの心理と対策についてお話ししましょう。


東京都三鷹のタレント活動をしていた女子高生の鈴木沙彩さんの、ストーカーによる殺人事件はあなたもニュースで見ていると思います。


池永チャールストーマス容疑者が殺人未遂容疑で逮捕されて、本人も「殺すつもりだった」と認めているそうですね。


殺害方法から考えると、犯人は被害者の子に対して性的な欲求を募らせ強い殺意も感じ取れるように思えます。(あくまでも犯罪心理学のプロファイリング的には)


二人はフェイスブックで知り合って、以前は交際していた仲であったという報道、それによると別れ話から今回の事件に発展してしまったということです。


二人の関係がどれほど親密なものだったのかはここでは予想しませんが、このケースは「挫折愛型」に分類できるように思います。


挫折愛タイプというのは、お互いに面識があり、なんらかの関係があった場合のことを言います。


なんらかの関係というのは、顔見知り、友達、デートをした関係、キスやセックスがあるなどの肉体関係です。


一時的にお互いに好き同士だった場合も含まれます。


「この関係を継続したい OR さらに深い関係になりたい」


と、片方が思い、もう片方は関係を打ち切りたいと思った場合にストーカー化してしまうのが挫折愛タイプです。


フラれた側は、相手に対する恋心の他に、怨みや攻撃性が加わることがあり、そういうケースでは「暴力などの傷害」「強姦」「殺人」にいたってしまうことがあるのです。


ちなみに、この挫折愛型のケースは、加害者に同情の余地がある場合もあります。


被害者側のフリ方が相手のことを考えないような一方的で酷いものであったりして、相手を傷つけてしまったなどですね。


ただし、すべてのケースで被害者に落ち度があるわけではありませんし、冒頭の鈴木沙彩さんがそうだと言っているわけではありませんので、拡大解釈しないようお願いします。


ちなみに、少し古いデータですが男性のストーキング行為が悪化し殺人事件に発展してしまった場合の被害者女性の年齢は、10代後半から20代前半の方が圧倒的に多いのです。


この年齢層の女性は、特に気を付けるべきかもしれません。


また、被害者が女性の場合年齢を重ねるごとに、被害は少なくなるようです。


続いて。


<すべてのストーカーに共通する心理とは?>


では、その犯罪者心理はどういったものなのでしょうか?


共通する心理を一言でいえば、異常なまでに心が未発達ということ。


もちろん、身体は大人ですし、少し話しただけではまったく分からないところなのですが、心の中が極めて稚拙なのです。


本来、大人の人間関係というのは「何かが欲しければ、それに見合う価値のものを相手に与えなければならない」ということを自然と学んでいるはずなのです。


でも、恋愛に関する話になると多くの人がこのことを忘れてしまいがちです。


「私のことを無条件で受け入れてくれる人がいるはず」


という、いわゆる「愛の幻想」に支配されたような心を持ってしまいやすいのです。


こういう気持ちが悪化した結果が、ストーカー心理です。


言ってみれば、幼稚園児のような精神状態なのです。


ギブ&テイクを理解できていないのですから。


私は、ブログの中でよく言っていますよね。


「相手に条件を求めるのなら、それと同等の価値のものを相手に与えなければならない」


「二人の関係は対等か、それに近いものでなければならない」


と。


相手に何も与えないで、求めるだけの恋愛は必ず破綻します。


そして、そういう考え方の人は人間的に極めて未熟と言わざるを得ません。


「愛の幻想」はほどほどにして、大人としての心を身につけないと少し怖いですね・・・


こういった心理を分かりやすく言えば、まるで赤ん坊が母親に甘えているような大人をイメージしていただければと思います。


このような甘えの心に攻撃性が加わったとき、取り返しのつかない事態に発展してしまうのかもしれません。


続いては。


<対策>


残念ながら、対策に関して「これをやれば大丈夫」ということはありません。


ただ、自分の身を守るためにも最低限の防御法は知っておくべきでしょう。


まず、異性を見るときは、


「精神的な自立ができているのか?」


というところをしっかりとみる。


「自分」がしっかりと確立されていて、世の中に対する甘えの少ない人物でしたら、多くの場合安全なように思います。


また。


「日本人は断れない」などとよく言われていますが、必ず「いいえ」をはっきりと伝えること。


断れないことというのは、危険なことであると認識してください。


相手に「押せば何とかなる」と思わせてはいけません。


確実に、「いいえ」を伝えること。


言葉だけではなく、態度でも「いいえ」を伝えなければダメですよ。(ここ大事なので注意)


交際相手と別れるときも、一方的に酷いフリ方をするのではなく、相手の気持ちをある程度尊重すべきかもしれません。


そして。


大前提として。


知らない人についていかない。話さない。


これ、幼稚園で教わりましたよね?


なのに、大人になったらできていない方が多すぎます。


もしも、私のような人間心理に詳しい人間がいたとして、その人が悪人だったらどうするのですか?


といいますか、実際そういう人いますよ。


世の中は、ストーカーに限らず「悪い人間ほど賢く、良い人間よりも悪い人の方がまじめに勉強している」という事実を忘れてはいけません。


街中で話しかけてきた人が、あなたに幸福を運んでくる可能性は限りなく0に近いと思っていい。


これをしっかりと肝に銘じることは大切です。


また、もしも被害にあったときは、すぐに信頼できる人に相談すること。


自分一人で悩まずに、必ず誰かに相談して解決策を探してください。


そして、警察や家庭裁判所などに相談することも大切です。


ストーキング被害の対策と心理


自分の身は、自分で守らねばならないのです。


「これくらいは大丈夫だろう」


と思っていたことが、後々取り返しのつかない事態になることは良くあること。


つねに、自分の身を守るため細心の注意を怠らないことが大切ではないでしょか。


と、長くなりましたが、この記事が何かのお役に立てれば幸いです。


以上
posted by ゼロ at 19:27 | ストーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする